僕を押し倒してくれそうなカード、《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》について話をしようか。
こいつは史上最高の2マナゾンビだ。それだけのものだよ。
さて、《ロッテス》は《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》より絶対に優れているっていうわけではないから、もし僕が単に《ロッテス》を《漕ぎ手》の代わりにプレイするとしても、間違いなく相手への妨害が足りなくなってしまうだろう。
まあ、まずはこいつの良い面から見ていこう。
《ロッテス》は2マナ・2/1・再生・トランプルだ。こいつぁかなりクールだよ。
《ロッテス》は除去するのが難しいゾンビ・クリーチャーだから、《墓所這い/Gravecrawler》を呼び戻すのに一役買ってくれる。
それに、再生持ちってのはブロッカーにちょうどいい――僕のデッキでは本当に有用だね。
最後に、《ロッテス》を大きくするためにクリーチャー・カードをディスカードできる。これはかなりウマいんだけど、でもどうウマいっていうんだろう?僕は《信仰無き物あさり/Faithless Looting》でもクリーチャーを捨ててるんだから、この点はそこまで素晴らしいってわけじゃない。でも、いつも《物あさり》を引けるってわけでもないからね。
《物あさり》を引けない時は、《ロッテス》は《墓所這い》の能力(何回もってわけではないけど)でアドをとらせてくれるし、もっといいのは、《恐血鬼/Bloodghast》をマナを払わずに出させてくれるってことだ。
でも、《ロッテス》を本当に前面に押し出すとしたら?《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》や《Krovikan Horror》みたいなやつらとプレイすることだってできるだろう。が、僕は普通こういう方向には傾倒しないようにしてる。なぜかって、そんなことをしてたら墓地対策に簡単に屈することになっちゃうからね。
でも《ロッテス》はゾンビ達でのビートダウン戦略を間違いなくバックアップしてくれるし、今はコンボと言えば墓地を使わない《実物提示教育/Show and Tell》デッキがほとんどだから、墓地対策は相対的に少なくなってるよ。
《突然の衰微/Abrupt Decay》は基本的には追加・補足的なカードだ。《衰微》は良いカードだし既に緑を使ってるならおそらく使いたくなるんだけど、わざわざ緑を使う、って理由にはならない。《タルモゴイフ/Tarmogoyf》への打ち消されない回答になるってのは僕も大好きなんだけど、もうちょっと現実的に《衰微》について考えてみよう。
《喉首狙い/Go for the Throat》とは違って、リアニの《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》みたいなやつらを除去できない。
《解呪/Disenchant》とは違って、ケアしたい主要エンチャントの一つである《虚空の力線/Leyline of the Void》を割れない。《全知/Omniscience》も割れない。
《忘却の輪/Oblivion Ring》とは違って、《喉首》《解呪》みたいなことはできないし、対戦相手の《SnT》を退場させることもできない。
《無垢の血/Innocent Blood》とは違って、《マングース》を除去できない。
《衰微》は受けの広いカードとしては良いんだけど、実際には75枚のデッキの中で2枚までしか入れる気になれない。《衰微》を一枚入れるってことは、何と入れ替えたとしてもそいつとの機会費用(訳注:ある案を採用した場合に放棄される他の案から得られたであろう利得の最大のもの。日本語ムズカシイネ)が生じるから、デッキがずっともっと良くなるってことにはならない。
誰かさんがちょうどアップしようとしてた《滑り頭/Slitherhead》はこのデッキとシナジってるんだけど、カード・パワーが低すぎるね。こいつはなんにもしてくれないよ。
そんなわけで、こいつらが「その」カード達だ。
新しい選択肢は3つだけってこと――シンプルだろ?
こいつは史上最高の2マナゾンビだ。それだけのものだよ。
さて、《ロッテス》は《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》より絶対に優れているっていうわけではないから、もし僕が単に《ロッテス》を《漕ぎ手》の代わりにプレイするとしても、間違いなく相手への妨害が足りなくなってしまうだろう。
まあ、まずはこいつの良い面から見ていこう。
《ロッテス》は2マナ・2/1・再生・トランプルだ。こいつぁかなりクールだよ。
《ロッテス》は除去するのが難しいゾンビ・クリーチャーだから、《墓所這い/Gravecrawler》を呼び戻すのに一役買ってくれる。
それに、再生持ちってのはブロッカーにちょうどいい――僕のデッキでは本当に有用だね。
最後に、《ロッテス》を大きくするためにクリーチャー・カードをディスカードできる。これはかなりウマいんだけど、でもどうウマいっていうんだろう?僕は《信仰無き物あさり/Faithless Looting》でもクリーチャーを捨ててるんだから、この点はそこまで素晴らしいってわけじゃない。でも、いつも《物あさり》を引けるってわけでもないからね。
《物あさり》を引けない時は、《ロッテス》は《墓所這い》の能力(何回もってわけではないけど)でアドをとらせてくれるし、もっといいのは、《恐血鬼/Bloodghast》をマナを払わずに出させてくれるってことだ。
でも、《ロッテス》を本当に前面に押し出すとしたら?《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》や《Krovikan Horror》みたいなやつらとプレイすることだってできるだろう。が、僕は普通こういう方向には傾倒しないようにしてる。なぜかって、そんなことをしてたら墓地対策に簡単に屈することになっちゃうからね。
でも《ロッテス》はゾンビ達でのビートダウン戦略を間違いなくバックアップしてくれるし、今はコンボと言えば墓地を使わない《実物提示教育/Show and Tell》デッキがほとんどだから、墓地対策は相対的に少なくなってるよ。
《突然の衰微/Abrupt Decay》は基本的には追加・補足的なカードだ。《衰微》は良いカードだし既に緑を使ってるならおそらく使いたくなるんだけど、わざわざ緑を使う、って理由にはならない。《タルモゴイフ/Tarmogoyf》への打ち消されない回答になるってのは僕も大好きなんだけど、もうちょっと現実的に《衰微》について考えてみよう。
《喉首狙い/Go for the Throat》とは違って、リアニの《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》みたいなやつらを除去できない。
《解呪/Disenchant》とは違って、ケアしたい主要エンチャントの一つである《虚空の力線/Leyline of the Void》を割れない。《全知/Omniscience》も割れない。
《忘却の輪/Oblivion Ring》とは違って、《喉首》《解呪》みたいなことはできないし、対戦相手の《SnT》を退場させることもできない。
《無垢の血/Innocent Blood》とは違って、《マングース》を除去できない。
《衰微》は受けの広いカードとしては良いんだけど、実際には75枚のデッキの中で2枚までしか入れる気になれない。《衰微》を一枚入れるってことは、何と入れ替えたとしてもそいつとの機会費用(訳注:ある案を採用した場合に放棄される他の案から得られたであろう利得の最大のもの。日本語ムズカシイネ)が生じるから、デッキがずっともっと良くなるってことにはならない。
誰かさんがちょうどアップしようとしてた《滑り頭/Slitherhead》はこのデッキとシナジってるんだけど、カード・パワーが低すぎるね。こいつはなんにもしてくれないよ。
そんなわけで、こいつらが「その」カード達だ。
新しい選択肢は3つだけってこと――シンプルだろ?
コメント
後part1頑張ってください!
コメントありがとうございます!めっちゃうれしい&めっちゃ励みになります!
実は原文と比べてもらうとすぐ分かると思うんですが、そもそも翻訳としてあやしいとこがいっぱいあります…その分、少しでも日本語の文章としてすっと読んでもらえるように頑張ります!
興味のあったデッキだったので、参考になりました。
リンクさせて頂きました。
ゾンビ楽しいですよね!
シナジーというもののなんたるかを存分に味わえるデッキだと思います!
こちらからもリンクさせていただきましたのでよろしくお願いします
m(_ _)m